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ポクポク木魚 No.19 平和協会で

ポクポク木魚

平和協会

 浄土宗平和協会という団体の事務局長を仰せつかって六年目になります。平和念仏募金で、全国の浄土宗寺院や、その檀信徒に浄財をいただき、それを基金として、海外で活躍する日本のNGO(非政府組織)のボランティア活動に援助を行うなど、「殺してはならない」というお釈迦様、法然上人の教えのもと、ささやかながら平和活動一翼を担っている団体です。来年からは、日本に生活する私費留学生に対し、「ブック・ギフト」という名の書籍贈与の活動を始めようと、東奔西走しています。昨年は北朝鮮の核実験、ミサイル実験にいち早く、反対の声明文をインターネットで公表しました。

 九月末、メールで東京の友人から「ミャンマーがおかしなことになっている」と知らせが。急いでネットで世界の通信社やマスコミ情報を確認すると、僧侶が数千人単位で、圧政に抗議して行進を始めているというニュースが刻々と掲載されていました。僧侶の動きに同調して、一般市民が動き始めたというニュースも。軍政で民主化運動家も学生も拘束され身動きが出来ない国の情況に、僧侶が「覆鉢行」という仏法に則り、平和行進をはじめ、それが大きな動きになっていました。

 九月二十七日には、これが数万人規模にふくれあがり、多数のマスコミにも取り上げられました。翌日から、軍政側の弾圧が始まり、あとは皆さまご存じの通り、主導した僧侶、市民は一部は殺され、収監され、活動は収束し始めています。

 私が言うのも何ですが……、東南アジア諸国、特にミャンマー、ラオス、そしてタイでは、日本とは比べものにならないほど僧侶は尊敬される存在です。上座部仏教の戒律に基づき非婚を貫き、不殺生はもとより、正午以降は決してものを口にしません。僧院で祈りと学習の日々を過ごし、食事は自給自足、または托鉢で市民の方からいただきます。争いの種になる行動を起こすことは慎むのが上座部仏教の僧侶です。
 その僧たちが、仏法に則ったとはいえ、托鉢行の一つとして市民と共に行動した。日本人が考える以上に深い深い意味があります。軍政側は、僧侶の衣をはぎ取り連行したという情報が寄せられています。つまり、僧をそのまま逮捕すると、市民への影響が強すぎるからともいわれています。

 もちろん、浄土宗平和協会も私が友人たちと作る海外教育支援団体テラ・ネット(Terra Net)も、仏教NGOネットワークの声明に賛同し、ミャンマー政府、日本国政府に事態の平和的解決を求め、声明を出しました。平和協会の仕事でメールとウエブにかかりっきりの一週間、小さな喪失感と共に、仏教本来の活動に希望も見いだした時を過ごしました。(住職)

| ポクポク木魚 | 04:30 PM | comments (0) | trackback (0) |

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