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ポクポク木魚 no.1

ポクポク木魚 no.1

 こんにちは! ここを読んでいただいているみなさん(新連載の出だしとしては少し変かなぁ)。ポクポク木魚と題したコラムを始めようかと思っています。私(春海)は、専称寺に生まれて四十六年、まだまだ父にやっていただいてほしかった住職に就任することになりました。本当のことを言うと寺の住職って、ほとんど二十四時間体制(だって深夜に枕経のお電話があると駆けつけなくてはならない=今はさすがに少なくなったけど)でお仕事の重圧感もあるし、ずっと後でもよかったと思っていました……、が、父ももう来年には満八十歳。半世紀に渡ってお寺の番人をしてきたわけで、少しはゆっくりしてもらいたいと、そんなこんなで、十二日には三十人のお稚児さんや近隣のお寺さんを従えて、多久町を行列して(やや恥ずかしい)晋山式という住職就任の儀式に臨むことになりました。よろしくお願いしますね。

 うすうす感じてらっしゃることとおもいますが、このコラムでは、かみしもを脱いでというか、衣とお袈裟を外してというか、すこしホンネも交えて、書いてみようかなと思っています。お寺の檀家さんにお会いするときには、いつも法衣姿で、堅いことばかりいっているので(そうでもないか)、十年以上続けているNBCラジオ佐賀のパーソナリティの口調でおしゃべりしたいなと思っています。
 ラジオだったらここらあたりで、CMが入って出演者としてはホッと出来るのですが……。うーん、とりあえず自己紹介をしますね。「『しゅんかい』と『はるみ』どっちが本名ね?」とよく聞かれます。どっちも本名です。話せば長くなりますが、父住職さえも家では「はるみーっ」と呼びますし外に出れば「しゅんかい」と言います。小学校の頃は「は」で、中学校、高校は「しゅ」で大学でまた「は」に戻り、社会人になってどっちも使うというダブルネームの人生です。お坊さんの呼び名が「しゅ」ということにしておきましょう。

 昭和三十一年生まれの牡羊座、O型。寺で育ち、小城高校を出て早稲田大学で哲学なるものを専攻したことになっています。その間にお坊さんの修行を、京都の総本山知恩院でしっかりやりました。まぁ仏教に少しは燃えていましたが、でも十九歳で頭ピッカピッカの格好は、街へ出ると恥ずかしかったなぁ。そりゃぁ少しは大学生だし本も読みました。夏目漱石さんと武田泰淳さん、それにフランスの哲学者パスカルさんあたりはほとんど読んだかな。今は古典も哲学書も縁どおくなっちまった。

 卒業して大正大学大学院と言うところにちょっとだけお世話になって、翌年佐賀市の新聞社「佐賀新聞」に入りました。報道部というところに配属になり駆け出しの記者生活。文化部を経て唐津支局で警察から行政、写真の焼き付け電送までして、世の中の仕組みや新聞のお勉強を知らず知らずに覚えることになりました、今思えば本当にいい勉強でした。お寺の新聞を簡単に出せるのもこの体験があればこそでしょう。感謝しています→佐賀新聞社さん。でも、「熱心に仕事をすればするほど、大きな悩みが生じたのでありました」(講談調で)。

 「新聞記者として過ごすか、それともお寺に戻るか」。お寺の子はいつかは遭遇する大命題ですわ。檀家さんや家族からは「いいお坊さんになってね」と子どもの頃からしっかりと頭に刷り込まれ、会社では「いい子」の社員として振る舞わなくてはならない。で…、結論は、30歳を目前にしてカミサンとアジアに逃亡すること、いやいや、お釈迦様の国インドや浄土宗の故郷中国で実際に仏教事情を見聞きすることでありました。
 一回で自己紹介を終わるつもりがまだ全編の三分の一も終わらない。うーん。待て次回。疾風怒濤の欧州、亜州放浪編!?

| ポクポク木魚 | 12:31 PM | comments (0) | trackback (0) |

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