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ポクポク木魚No.22 お盆の「内幕」

ポクポク木魚

お盆の「内幕」


こんなタイトルを付けたら、内幕暴露みたいで、やや羊頭狗肉ですね。お盆の現場報告がいいのかな。毎年夏が近づくとお坊さんは一様に、憂鬱な顔をします。大変な労力を要するお盆(盂蘭盆会)の棚経(お檀家さま一軒ずつ御仏壇の前で御先祖の供養をする)のことを考えると、なにか暗い気分になるみたいです(人ごとみたいですが…)。良く口の悪い=住職と親密なお檀家さんからは、「かき入れ時でいいですな」と言われるのですが、それとも違いますね。何が大変なのかと説明するのは難しいのですが、まぁ気温三五度近い灼熱の町や村を、法衣を着て一軒一軒ご挨拶してお茶をいただいて、お経(お経は五分程度ですが……)をお上げして、お布施をいただいて、またご挨拶して退出するという繰り返しを一日、平均して三十回ほどすることを想像していただければと、思います。

 専称寺では、お盆(ことしは八月十一日から五日間にお盆参りをしました)に約三百五十件の県内のお檀家さんならびに近県の初盆のお宅にうかがいます。住職だけでは絶対不可能ですので、住職の長男やお寺に嫁いだ二人の妹の子どもたち(いずれも大学生)や、八十五歳になる老僧までご助力をいただき、計五人でお盆のお檀家まわりを致しました。

 昔なら、朝六時から夜八時までお檀家に伺えたのですが、今や生活時間が多様化して、食事時などプライベートな時間にお邪魔することもできず朝九時から夕方六時ぐらいがせいぜいです。そうなると一日八時間度、平均して一日三十軒となると、移動時間を含め一時間に四軒のお宅でお参りしなくてはならず、かといってお経を省略するわけにもこれまたいかず。さらに、セールスマンであれば、どこかで休むこともできますが、法衣を着て車で昼寝もできず、正座をくずすこともなく……、大変なことがおわかり頂けたでしょうか。

 疲労困憊して、お寺に戻ってもまだ仕事があります。お手伝の若い小僧さんにお檀家さんの場所、順番などを住宅地図にマークしながら教えなくてはなりません。「明日は何時頃お見えですか?」という問い合わせのためにも、おおかたの訪問時間が分かる順路を留守番の家族に教えておくことも大切なオシゴトです。(これまで何回も、訪問予定の時間にお邪魔することができず、ご迷惑をかけたことがあります。ごめんなさい。)

 しかし、お盆の習俗、お盆参りの風習は、私が住職の間は、変えるつもりはありません。お盆の際のお檀家さんとの会話で、気付くことがたくさんあります。独り暮らしの老人世帯などでは、さまざまな相談を受けることもあります。お盆の風習があるからこそ、日本人の間で御先祖様への感謝があるからです。(住職独白)

| ポクポク木魚 | 04:37 PM | comments (0) | trackback (x) |

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