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文明の衝突


 二十二世紀の歴史家は、現代のテロリストに対する戦争を「文明の衝突」時代の始まりと記すのかもしれない。二十世紀を覆っていたイデオロギーによる東西対立が終焉を迎え、「人のアイデンティティーの根本となる言語や文化、そして宗教の違いが、この世紀の世界秩序を生み出す最大要因となった」と。つい先ほどまで米国が声高に叫んでいた「グローバリズム」がテロの一撃でバブルのように消え去ってしまったように、西欧キリスト教文明が生んだ「近代」の普遍性も否定され、血によって贖われてきた宗教戦争の時代が再来するのだろうか?▼イスラエルなどユダヤの民が信じるエホバの神と、キリスト教の神、そしてイスラムのアッラーの神、この三つの宗教の神さまが、同じ神さまだったことをご存じだろうか? 神について記す旧約聖書は、ユダヤ教、キリスト教が共有する。イスラム教徒は預言者ムハンマドとその聖典コーランだけを唯一絶対と信仰するのではなく、ユダヤ教の「律法」、キリスト教の「福音書」をも尊重する。言うまでもないことだが、イスラム教徒にとっても最初の人類はアダムとイブなのだ▼インド古代仏教を集大成したアショカ王(BC268?-232?)の言葉を、今こそ味わってほしい。「すべての宗教の(中略)根本となるものは、言葉を慎むこと―すなわち不適当な機会においてもっぱら自己の宗教を賞揚したり、他の宗教を非難しないこと、あるいはそれぞれの機会において穏和であるべきことである。それだからこそ、各自は互いにそれぞれの仕方によって、他の宗教を尊敬すべきである」(「摩崖詔勅」)▼「縁」に依って生き、他を認め許しあう「共生」の思想こそ、この時代、アジアの仏教徒が世界に自信を持って発言できることではないか。(K)

| @Temple | 03:21 PM | comments (0) | trackback (0) |

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