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祈りの伝承

 家庭での食の崩壊が著しいという。子どもや若者に欠食、孤食が常態化した。スナック菓子の朝食、家族がそれぞれ別のコンビニ弁当を食べる夕食、こんな「異常」な食生活がはびこっているという。NHKによると家族そろって食べるはずの夕食よりも、学校での給食を「一番楽しみにしている」と答えた小学校五-六年生が四割近いのだそうだ▼食の変貌の背景には、家族の縮小という大きな社会的変動が存在しているから、やっかいだ。ことによると、仏壇、神棚のある家庭というのも、少数派に転落しているのではないか。「仏壇のある家はおじいちゃんの所」と感じる子どもが大半ではないか。食前の「いただきます」に始まって、幸福を希求する祈り、不安のなかで何ものかを求める心の底からの合掌、現代家庭のなかで子どもたちは、大人の祈りの姿を目撃することさえ、少なくなっている▼食の教育はまだいい。学校で教えることができる。しかし、宗教心をどう伝えたらいいのだろう。公教育で教えることは禁じられている(日本国憲法20条3)。元来、火と食を共有しながら、つまり囲炉裏やちゃぶ台の周りでこそ伝達、伝承されたいのちについての教えと学びを何にゆだねたらいいのだろう▼おじいちゃん、おばあちゃんがたへ、どうぞ年始のお墓参りにお孫さんを連れて行ってほしい。お正月にかわいい孫がやってきたら、年が改まることの清明さを教えてほしい。仏壇に手を合わせることの大切さを教えてほしい。先だった家族の横顔、家の歴史を伝えてほしい。人は「モノや情報」だけで生きていくと勘違いし始めたケータイ世代やその子どもたちに、いのちについての骨太のメッセージを伝えてほしい。いや、そうすることは、長年生きてきたものの責任だと思う。義務だと思う。(K)

| @Temple | 03:38 PM | comments (0) | trackback (0) |

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