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「財宝の乏(とも)しからんにも」

 「仏教(宗教)と経済は深くつながっている」と書くと、奇異に思われるだろうか? ものを生産し流通させ、売買し蓄財することと、ものごとを信じ慈しみあわれむこころのあり方とは、実は通底している。そう考えないと、グローバリズム経済の覇者ビル・ゲイツ(マイクロソフト会長)が資産の九五%(三百億ドル)を投じて慈善団体活動に専念するといい、その団体に資産額世界二位の大投資家ウォーレン・バフェットが、資産のほぼすべて(三百七十億ドル)を寄付したという事実は理解できない▼「仏教経済学」が世界に広まっているという(雑誌「選択」昨年十二月号)。検索サイト「グーグル」で「仏教経済」を調べると二百七十万件(同十二月末現在)も日本サイトだけでヒットする。また慶應大学で仏教経済学の講義が始まったといい、早稲田大政経学部では以前から仏教と経済倫理についての講座が開講されている▼米流グローバリズムと新自由主義経済が跋扈(ばつこ)した現代日本は、いのちの無視、貪欲、自利、浪費が幅をきかせ、人々は管理社会の中で日々、自らだけのための利益計算にいそしむ。仏教経済学はそんな潮流に竿をさす。仏教経典に本質的に内在する「生命尊重、知足、利他、持続性」などをキーワードに現代経済に反旗を翻す▼「今の人々は自分の利益のために交わりを結ぶ(中略)自分の利益のみ追求する人間はきたならしい。犀の角のようにただ独り歩め」(スッタニパータ)。「今生の財宝の乏(とも)しからんにも、力を加えたもうべし(恵まれない人にも助力を惜しまないように)」(法然上人)。二千五百年前の釈尊、八百年前の法然上人のことばが現代に蘇る。あらゆる存在の共生が仏教の中心概念だ。「喜捨(きしや)」「知足(ちそく)」「簡素」の経済が世界に広がればと心から願う。(K)

| @Temple | 03:47 PM | comments (0) | trackback (0) |

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