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家族への回帰

 未曾有の大震災。震災の惨状に目を疑い、人間の力を遙かに超えた津波の猛威に驚き、科学技術の最先端と称された原発が、大量の放射能をふりまき、発生から半年以上も経っても避難生活者が今も存在する。この震災で多くの日本人が死と向かい合った。いままで考えもしなかった無数の人の死、自分の死を見つめ直す結果となった。死は非情に人間に襲いかかってくる。なぜその人が死んで自分が生きているのか、答えはない。だからこそ日本人は「死者」が生きようとしたことに応える生き方を選ぼうとしているのではないか◆生涯のパートナーを得ようとする人が増えている。都市部の女性を中心に、結婚相談所への相談が相次ぎ、大手相談所では対前年比25㌫増が続いているという。また婚約指輪の売上が、大手デパートで4割増という数字もある(朝日新聞)。来年あたりの国の調査で、婚姻率、出生率の上昇が見られるのではないかと想像する。また雑誌プレジデントの調査では、既婚者の七割(六九・二%)が「家族との時間が増えた」と解答、「より効率を重視して仕事をするようになった」(四五・〇%)「早く帰宅するようになった」(二五・八%)「自宅で夕食を取る機会が増えた」(三〇・六%)など◆伝統的家族への回帰ではないかと思う。これまで自分中心に物事を考えてきた人たちが、家族との繋がりを大事にし当たり前と思ってきたことに感謝するようになった。自分の人生にとって本当に大切なものはなにか、そんな自省が、家族へ回帰する原動力になったのではないか◆仏教の根本思想は「縁起」である。縁起とは、すべての「いのち」はひとつに結ばれ、共に生かし、生かされることである。家族と共に生きること、縁起の思想をふまえた「共生」こそ震災後のキーワードではないかと思う(K)

| @Temple | 04:00 PM | comments (0) | trackback (0) |

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